クラブ
新年のご挨拶
掲載日:2022年1月1日

2021年は、引き続き社会全体が新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらの厳しい一年となりました。クラブを取り巻く環境も例外ではなく、開幕戦こそお客様をお迎えしての試合となりましたが、その後再び緊急事態宣言等もあり、スタジアムにお客様、パートナー様を呼べない試合もあるなど、ご心配、ご不便をおかけしました。シーズン終盤には、ようやく緊急事態宣言も解除され、少しずつではありますが、日常が、そしてスタジアムに賑わいも戻って参りました。今季も引き続き、徹底した新型感染症予防対策を取りながら、皆様に安心して観戦いただける環境作りに努めて参ります。

さて、クラブは2月に社長が交代し、中期ビジョンを発表。スローガン「伝わるサッカー」と共に新たなシーズンのスタートを切りました。4チーム(19位以下)がJ3へ降格という厳しいレギュレーションの下で「勝点50」「16位以上」の目標を掲げ、ホームでの開幕戦は幸先良く勝利で飾る事ができました。しかしながら、前半戦を終えた時点で勝点17、降格圏の20位とチームは低迷。クラブ史上初めてシーズン途中に監督を解任する非常事態となりました。その後コーチから昇格した久藤新監督となってからの後半戦は、21試合を5勝9分7敗と勝点を着実に積み重ね、最終的に勝点41、18位でシーズンを終えました。また、シーズン終盤にはクラブ前代表取締役の辞任等不測の事態もありましたが、選手、チームは一丸となって最後まで戦い抜き、J2残留を死守しました。

クラブ創立20周年となる今年、ザスパクサツ群馬が地域からもっと愛され、より多くの皆様から応援をいただくためにも、トップチームの強化は最重要課題であり、J1でも実績のある大槻毅新監督を招聘、チームスタッフも刷新して、さらなる上位を目指し挑戦します。また、ユース、ジュニアユースなどの育成強化、アカデミーの運営強化にも本格的に取り組んで参ります。さらに、積年の課題でもあるチーム練習環境の整備は、トップチームもちろん、次世代のザスパを担う地域の子供たちの人材育成にも必要不可欠であり、中長期の視点も入れつつ、いよいよ実行フェイズに移します。

一方、クラブ運営会社としましては、あらためて地域の皆様によって支えられる公器としての自負と自覚を持ち、社長以下フロントスタッフ全員が、ファン、サポーター、地域の皆様への献身、奉仕の心を持って接する事はもちろん、ガバナンス強化、コンプライアンス遵守の徹底に努める事を固く誓います。地域貢献活動のひとつであるホームタウン活動も、コロナ禍で暫し制限されていましたが、ようやく一部を再開することができました。昨年12月には、群馬県からの委託事業である「スポーツ体験プログラム」を県内の小中学校などで実施。実際に選手が現地に訪問し、子供たちのためにサッカー教室を開きました。久しぶりのプロサッカー選手との交流となる子供たちの真剣な眼差しと多くの笑顔に、参加した選手達もたくさんの力をもらいました。今年はまた、さまざまなホームタウン活動を通して、地域の皆様とチームの交流をより深めたいと考えております。

最後になりますが、2021年も最後まで変わらず応援いただいた全ての関係者の皆様にあらためて感謝申し上げますと共に、クラブ創立20周年のメモリアルイヤーとなる2022年シーズンのさらなる飛躍に向けて、ザスパクサツ群馬はさまざまな新しいチャレンジをして参ります。引き続き大きな期待と、厳しくも温かい目線、そして熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。

株式会社ザスパ

代表取締役社長 赤堀洋